令和６年度始め定期人事異動で、北茨城市教育委員会より、中郷第一小学校に赴任いたしました川和です。伝統ある本校に勤務できることに、この上ない喜びを感じると同時に、責任の重さを痛感しているところです。本校は、私の母校（当時は、木造二階建て校舎）でもあり、何とも言えないノスタルジックな想いがこみ上げてきます。
私は、校長として、使命感と覚悟をもって、本校に通う全ての児童が、『明るい希望をもって、自分の可能性を最大限に広げられる』よう、全職員一丸となり、精一杯努力してまいる所存です。
さて、今年度の本校の【教育目標】を、〔児童一人一人が、『夢の実現』を目指し、『探究心』と『思いやりの心』をもって向上する児童の育成〕としました。それぞれの意図するところは、以下のとおりです。
『夢の実現』に向かって歩み続けられる児童とは？
自分のよさが分かり、「自分はこうなりたい」というゴールを描いて、常に粘り強く努力できる児童（大谷翔平選手の「夢ノート」が、まさにそれです！！）
『探究心』をもって学習に励める児童とは？
日常の生活の中で、常に「なぜそうなるのか？」という問いを立てられる児童、問題を解決するために、自ら情報を収集したり、友達と協働したりしながら、新しい考えを生み出せる児童
『思いやりの心』をもって学校生活が送れる児童とは？
誰に対しても心を込めて「あいさつ」ができる児童、自分やものを大切にすることができる児童、相手の心を感じ取り、寄り添う行動がとれる児童
以上のような児童の姿に一歩でも近づけるよう、全教育活動を通して、全力で指導及び支援をしてまいります。また、本校では、今年度より導入された「２学期制」の長所を最大限に生かし、これまで以上に『ゆとりと活力のある、新しい学校づくり』に努めてまいります。保護者の皆様方には、今後とも、温かいご支援を心からお願い申し上げます。
北茨城市立中郷第一小学校長
川和 雅人
北茨城市立中郷第一小学校 